医療関係者様へ心臓センターのご紹介

はじめに

 心臓は全身に血液を送るもっとも重要な臓器の一つで、心臓の病気である心疾患は突然死をも引き起こす重篤な病気です。
日本人での死亡率は高く癌についで依然2位であり、ひとたび心疾患にかかると老若男女問わず生活の質が大幅に低下して
しまいます。当院では、最新の医療検査機器を用いた多角的な検査手法のもと、負担が最小限で、質の高い、最善の治療を
行い、心臓疾患の早期発見・治療にあたっております。

■ 当院の医療機器の特徴 ■










① 狭心症の検査に有用な320列の冠動脈CTでは、0.35 秒で 160mm 撮れるため、長く息を
  止める必要がなくなり、従来では困難であった不整脈の方でも容易に撮影することができるように
  なりました。
② 虚血の有無を評価するラジオ・アイソトープを用いたSPECT検査装置 は心筋虚血評価の
  ゴールドスタンダードであり、CT やカテーテル検査では得られない機能的な評価を行えます。
③ 血管撮影装置は カテーテル 検査に必須の機器です。リアルタイムに血管の様子を把握でき
  診断・治療の精度を高めます。

【 血管造影室内の主な機器 】

・除細動器
・体外式ペースメーカー 
・人工呼吸器
・非侵襲的人工呼吸( NPPV )専用機
・大動脈バルーンパンピング( IABP )
・経皮的人工心肺( PCPS )
・低体温システム( Arctic Sun 5000 )
・人工透析装置( HD )
・持続的血液濾過透析装置( CHDR )
・血管内エコー( IVUS )
・インジェクター( ACIST )


 これら最新医療機器と決して諦めない強い思いを携えて急性期医療を提供するとともに、 地域の開業医の先生方と連携して
慢性期の患者様の健康を守り、患者様、ご家族の方にご安心頂ける最高の医療をご提供いたします。
狭心症、心筋梗塞や不整脈、心不全などの地域の循環器疾患の患者さん、糖尿病や高血圧、高脂血症などの
循環器疾患予備軍の皆様、さらには地域の患者さんの健康を守る開業医の先生方のお力に少しでもなれるよう、
スタッフ全員が一丸となって全力で治療に臨みます 。
我々は、 健康でありたいと願う患者 様、 開業医の先生 方や 病院 と の 連携のとれた医療を通じて 循環器病と向き合ってまいります 。


心臓センターの医師の紹介


  芥川 修 循環器内科 部長       Dr. Osamu Akutagawa

【 主な専門分野 】
  循環器科 心臓カテーテル検査・治療 冠動脈CT
【 経歴 】
   川崎医科大学 卒業 / 大阪大学附属病院 初期臨床研修 / 大阪厚生年金病院 循環器科 /
  医真会八尾総合病院 循環器科 / 東大阪市立総合病院 循環器科 医長 /
  高石藤井心臓血管病院 循環器科 救急部長
【 学会認定等・専門資格 】
  日本循環器学会 専門医 / 日本内科学会認定内科医

【 コメント 】
  平成27年4月より、当院勤務開始させていただきました 。患者さん各人の年齢体力やご希望に沿った診療を心がけております 。地域の先生方に
御指導頂き、救命救急隊とも平常から連携し、微力ながら地域循環器診療の窓口となれるよう頑張ります。


  服部 進 循環器内科 医長      Dr. Susumu Hattori

 【 主な専門分野 】  循環器科一般 心エコー 心臓カテーテル検査・治療

 【 学会認定等 ・専門資格 】 日本循環器学会専門医 日本内科学会認定内科医

 【 コメント 】
   私は大阪南部の地域中核病院で10年間、循環器疾患の急性期・慢性期を問わない治療を通じ、たくさんの患者さんと関わってきました。その中で、
  医療とは『少しでも健康でありたいと願う患者さんと我々病院の医師、 そして更には開業医の先生との共同作業である』と学びました。
   狭心症、心筋梗塞や不整脈、心不全などの地域の循環器疾患の患者さん、糖尿病、高血圧 、高脂血症などの循環器疾患予備軍の皆様、更には地域の
  患者さんの健康を守る開業医の先生方のお役に立てるよう、当院のスタッフと協力しながらたゆまぬ努力 を重ね、患者さんの健康を守ります 。


医療機器のご紹介


  最新鋭 320列Area Detector CTスキャナ導入 (東芝メディカルシステムズ社製)


当院では世界初の最新X線CT装置 Aquilion ONE( アクイリオンワン:東芝メディカルシステムズ社製 )を導入しました。
本装置は1回転で160mmの範囲を撮影可能な Area Detector CT 装置です 。
Area Detector CT 装置は、形態・動態・機能診断に必要なデータを広範囲に短時間で収集することを可能にする新しい概念の次世代CTです。
Area Detector CT 装置では、心臓を1回転で瞬時に撮影することが可能であり、これによりX線被曝や造影剤使用量も低減し、
より安全に短時間で撮影可能となります
また Area Detector CT 装置では4次元画像データの収集が可能となり、人体の動きや造影剤の流れまでも自由自在に観察することができます。
さらに自動的に各部位に最適なX線量での撮影ができ、従来CTと比べ患者様への 被曝線量を大幅に低減して検査ができます 。
短時間で撮影が終了するので造影検査では造影剤量も低減して検査ができます 。

  核医学診断装置 SPECT装置 BrightView (Philips Medical Systems社製)








【 核医学検査の特長 】

核医学検査とは、微量の放射性薬剤を投与し、体内での集まり具合を測定し、そこから 画像や数値にして、
臓器の形態や機能の働きを調べる
検査です 。
投与する放射性薬剤からでる放射線は時間とともに減少して行き、やがて消滅します 。
病気の原因となる部分の早期発見、診断、治療の経過観察に非常に有効です 。

  血管撮影システム BRANSIST safire HF9












当院では、最新型 血管撮影システム「 島津製作所製 BRANSIST safire HF9 」を設置し診断・治療精度の向上に努めております 。
このシステムは、血管の様子を体の外部からX線を用いて詳しく知ることができる装置です 。
X線情報をダイレクトにデジタル画像に変換する直接変換方式フラットパネルディテクタを搭載し
X線被ばくの低減及び画像の分解能と鮮鋭度を飛躍的に向上させ、皆様の診断に役立てております。



心臓センターからのメッセージ


  必要とされる病院であり続けるために


朋愛病院は大阪市の東部、市内でも二番目に面積の小さな東成区にある病院です。
小さな区にあるからこそ区内の医療機関との連携を何より大事にしてまいりました。
同時に、東成区という垣根を超え、近隣区の開業医の先生方や病院同士、隣接する
他都市、他府県に及ぶまで、幅広い医療連携の輪の拡大に尽力し続け、多くの方に
支えられながら、ともに歩んでまいりました。
当院を必要とされる患者様がおられれば地域を問わず駆けつけ当院でできる限りの
治療を行わせて頂いております。
当院は病床数が199床、一般病棟、療養病床、地域包括ケア病床、
回復期リハビリテーション病棟、障害者施設等一般病棟など、多様な病棟編成のもと、
患者様の容態に合わせた最適な治療に当たらせて頂いております。
当院で特に力を入れているのがリハビリに関する取り組みで、回リハ病棟は
大阪でも先駆けて導入し、その他にも天然温泉リハビリテーションプールの開設、
通所リハ・訪問リハ
などをはじめ、総合リハビリテーション施設として数多くのスタッフ
を擁し全員が一丸となって患者様のサポートにあたっています。
その他にも、前述の多様な病棟編成をはじめ、最新医療機器の数々、中規模病院では
非常に珍しい血液内科への注力源泉かけ流しの天然温泉リハビリテーションプール
露天風呂大浴場設備プロ画家による病棟壁面のホスピタルアートなど、病院
本来の機能強化に加え、患者様により安心で快適にお過ごしいただける環境整備
にも
余念はありません。
これまで、多くの開業医の先生方や患者様から寄せていただいたご意見・ご要望に
真摯に向き合い、日々改善・改良への取組みを行ってきたからこそ当院ならでは
とも言える数多くの特色が形成されてきました。
多くの医療機関、そして何より患者様にとって必要とされる病院であるために 、
地域の皆様からのお声を、何よりも大事にしていきます。
朋愛病院は、これからも皆様に寄り添い、ともに歩んでいく病院を目指します。

 


心臓センターの診療依頼書


● 心臓センターでの診療をご希望される方をご紹介する上で必要な「診療依頼書」(PDF)をダウンロード頂けます。
ダウンロードする「診療依頼書」には手順書が付属していますのでご確認下さい。
心臓センター診療依頼書





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