ご挨拶

必要とされる病院であり続けるために

朋愛病院は大阪市の東部、市内でも二番目に面積の小さな東成区にある病院です。
小さな区にあるからこそ区内の医療機関との連携を何より大事にしてまいりました。
同時に、東成区という垣根を超え、近隣区の開業医の先生方や病院同士、隣接する他都市、他府県に及ぶまで、幅広い医療連携の輪の拡大に尽力し続け、多くの方に支えられながら、ともに歩んでまいりました。
当院を必要とされる患者様がおられれば地域を問わず駆けつけ当院でできる限りの治療を行わせて頂いております。
当院は病床数が199床、一般病棟、療養病床、地域包括ケア病床、回復期リハビリテーション病棟、障害者施設等一般病棟など、多様な病棟編成のもと、患者様の容態に合わせた最適な治療に当たらせて頂いております。
当院で特に力を入れているのがリハビリに関する取り組みで、回リハ病棟は大阪でも先駆けて導入し、その他にも天然温泉リハビリテーションプールの開設、通所リハ・訪問リハなどをはじめ、総合リハビリテーション施設として数多くのスタッフを擁し全員が一丸となって患者様のサポートにあたっています。
その他にも、前述の多様な病棟編成をはじめ、最新医療機器の数々、中規模病院では非常に珍しい血液内科への注力、源泉かけ流しの天然温泉リハビリテーションプール/露天風呂/大浴場設備、プロ画家による病棟壁面のホスピタルアートなど、病院本来の機能強化に加え、患者様により安心で快適にお過ごしいただける環境整備にも余念はありません。
これまで、多くの開業医の先生方や患者様から寄せていただいたご意見・ご要望に真摯に向き合い、日々改善・改良への取組みを行ってきたからこそ当院ならではとも言える数多くの特色が形成されてきました。
多くの医療機関、そして何より患者様にとって必要とされる病院であるために、地域の皆様からのお声を、何よりも大事にしていきます。
朋愛病院は、これからも皆様に寄り添い、ともに歩んでいく病院を目指します。

朋愛病院 院長
左川 均